関係を育てる、毎日のやさしい言葉

日々の暮らしの中で、どんな言葉を掛け合っていますか?

心理学者ジョン・ゴットマン博士は、安定した関係には「5:1の法則」があると伝えています。

◼️否定的なやり取り1回に対して、肯定的なやり取りが5回

否定的なコミュニケーションが増えるほど関係満足度は下がり、肯定的なやり取りが多いほど関係満足度は上がります。

– 否定的なやり取りの例 –

「なんでそんなことするの?」(批判)

「どうせまた失敗する。」(軽蔑・皮肉)

「だってあなたが悪いんでしょ?」(防衛・言い訳)

 その他、無視・拒絶・ため息など、言葉以外での否定

関係満足度とは単に「うまくいっている」だけではなく、

一緒にいることが心地よいと感じられるか、お互いに安心して心を開ける関係かどうかということです。

◼️日常の中で交わす肯定的なやり取りは、関係に安心と信頼を育てる

安心して話せる関係の中で、人は素直に、優しくなれます。

安心がある関係は、たとえ意見がぶつかっても、関係を壊さずに乗り越えられる力を持っています!

ありがとう、うれしい
そうだったんだね
大変だったね
大丈夫だよ、応援してるよ

昨日より一つ多く肯定の言葉を伝える。
ここから始めてみませんか?