帰りたくなる家の心理学

家に帰ると、ほっとして、肩の力が抜ける。

皆さんの家は、
そんな場所になっているでしょうか?

心理学では、
人は安心できる存在を「安全基地」にして
外の世界へ向かうと言われています。

子どもが不安になると親のもとへ戻り、
落ち着くとまた遊びに出ていくように。

この仕組みは、大人になっても変わりません。

家の外では、
役割をまとい、評価の中で生きています。

だからこそ家では、
責められない、見捨てられない、コントロールされないという体験が必要です。

さらに、

感情を受け止めてもらえる
意見が違っても関係が壊れない
沈黙しても切り離されない

こうした経験が積み重なると、
脳と心は「ここは安全だ」と学習します。

安心できる場所がある人ほど、
依存するのではなく、
もう一度外へ向かう力が育ちます。

今日もまた、
「おかえりなさい」と迎えられ、
「いってらっしゃい」と送り出される。

そんな往復のある1日でありますように。