クリスマスの本質

 

 

まだこどもが小さかった頃、我が家ではサンタへの手紙を書いて、クリスマスツリーにかけたくつ下に入れておくのがならわしでした。

 

腕に巻く遊戯王のカードランチャーがほしいと書いた息子は6才。おもちゃには8才以上と書いてあり、サンタさんが届けられなかったことも今となっては笑い話です。

 

ある年むすめは「雪がほしい」と書いて、これは困ったなと思っていたのですが、なんとそのクリスマスの日に、家から遠くない山で異例の雪が降ったとニュースになり、家族でびっくり。願いがかなったね、と手放しで喜んだ思い出もあります。

 

本当にサンタが来てくれるか不安に思い、なんとか起きて待っていようとがんばっても眠ってしまう子ども。なんとか子どもの願いに応えてあげようと、忙しい街を心砕いて帆走する大人たち。翌朝プレゼントをあけたときは、子どもはもちろん、特別の笑顔に大人も満たされ幸せな気持ちになるものです。あるいは、泣きが入ったりする、予想外の展開も?笑)
ひとそれぞれ、色いろな思い出があるものでしょう。

 

2000年以上前のこの日に、神さまはキリストを地球に誕生させました。
クリスマスは、キリストの生誕を祝う日です。

 

神さまって本当だろうかと信じたい私たちと、その思いに応えてくれる神さま。それをつなぐために神さまから贈られたプレゼントが、生まれてきたキリストです。

 

こどものためなら、えんやこりゃ♬
親が子どもを思う気持ちは何ものにも代わらない。どんな犠牲をはらってもこどもを守りたいと思うでしょう。

 

神さまが私たちを思う気持ちは、親が子を思う以上に、何ものにも代わらない。親になってみて、その関係が身にしみてよく分かるようになりました。

 

神さまと人をつなぐ贈り物、キリストの誕生物語。
今年のクリスマスに、ぜひ読んでみてはいかがでしょう?

 

 

Throb Kyoko