緊急事態宣言の中での育児

 

 

コロナ禍によるオーストラリアの7ヶ月によるロックダウン生活は私の育児生活を大きく変えているものの、辛いことだけでなく、おそらく良いこともあったのではないかと思うようになりました。

あの有名なコンマリ(近藤麻理恵さん)のように、部屋がどれだけ散らかっているかを厳しくチェックすることは減り、幼い娘と家でどう時間を過ごすか、色々工夫して、試行錯誤をして、画材や教育用品を買うことにエネルギーが注がれています。

私が住んでいるメルボルンでは、世界のどこよりも長く罰則付きの監禁生活が強いられています。

その間に、こんな工夫を心がけるようになりました。皆さんも是非参考にしてみてください!

1. 工夫してお祝いする

お祝いできることを見つけましょう。

去年のハロウィンではお家の中でコスチューム撮影会を開いたり、最近では冬の初日を記念して冬をテーマにしたクリスマスの飾り付けをしたりしています。母の日はお家レストラン。テーブルクロスを引いて、キャンドル、お花を飾って、音楽を流し、お料理したご飯をいただきました。

2. 工作をする

コロナウイルスで世界がひっくり返る前から、私はクラフト好きでした。子供と一緒に絵を描いたり、色を塗ったり、切ったりするのは楽しいひとときになります。

3. みんな郵便が好き

これにはいくつかのステップと時間がかかります。手紙を書いたり、工作をして、送る相手を選んで、郵便局まで歩いて行きます。なんでもデジタルになっているこの時代に届ける郵便は特別なものを感じますね。

4. 運動して消耗させる

エネルギーを消費するための大切な運動ですが、何ができるかは、私たちが住んでいる地域の規制によって異なります。専門家が公園での交わりに伴う危険性を指摘して、今は公園が封鎖されています。近所を散歩したり、裏庭に小さいプール広げたり、自転車に乗ったりして工夫しています。

青空のもとで緑に触れる時間が精神的な安定をもたらし、遊びを促進することを示す研究は数多くあります。

物を集めたり(葉っぱ、石、棒、松ぼっくり、花などを集めてコレクションに加えたり、工作したり)、自然や季節について話したり、カモに餌をやって、楽しい時間作りに皆で励んでいます。

5. ヘルシーなお菓子づくり

私も娘もお菓子づくりやお料理をするのが大好きです。

お菓子作りは、小さな子供たちの手の器用さ、算数、問題解決を養うのに最適です。
刻んだり、かき混ぜたり、材料を測ったり、温度や時間などの数字について話したり。
カロリーを抑えるために、私たちは時々、近所の人たちに焼き菓子を配達しています。これにより、素晴らしいコミュニティ意識が生まれています。

6. 人とのつながりを保つ

プレイデートができないときは、家族にビデオ通話をしています。

これはコロナ禍になる前から始めたことで、お爺ちゃん、お婆ちゃんとおしゃべりしたり遊んだりするためのも時間です。