子育ての中でも最も体力的に負担がかかる新生児期に父親がどのように関わるかで、その後の子育て、夫婦関係に大きな影響を与えます。
新生児は何と言っても四六時中お腹が好いて、母乳であれば特に、ママにつきっきり、パパにできることはない、と思われがちです。
日中はやることを見つけることができても、夫婦でコミュニケーションが上手く取れないと夜の時間は持て余してしまうかもしれません。
でも、実は夜、パパにできることもたくさんあります。
今日、ご紹介する4つの夜活はパパの自己投資のための夜活ではありません。
家族に投資するため、新生児の育児で疲れ果てているママを少しでも休ませてあげるための夜活です。
これを実践するだけで、子育てのストレスを軽減できるだけでなく、協力して子育てをすることで、良好な夫婦関係にもつながります。
家族のために、夫婦のために是非、試してみてください!
その1. 哺乳瓶で授乳する
特に、母乳で育てている場合、ママさんはずっと授乳で疲れ切っています。
夜一回でもパパが哺乳瓶で授乳することで、ママさんを夜休ませてあげることができます。
また、哺乳瓶に慣れさせることで、特別な時にパパが一人でも面倒見やすくなります。
その2. 妻にマッサージをしてあげる
どれだけ、自分も頑張って子育てしている、と思っていても。
ママさんはもっと疲れている、と思って間違いありません。
今日も一日お疲れさまでした、と労いの言葉とともに10分だけでもマッサージをしてあげましょう。
また、育児で大変な時に簡単なスキンシップをすることで、夫婦の愛情を保つことができます。
その3. 寝る前に妻の話を聞く
特に、コロナで外出を控えている家庭であれば、子育ては孤独との戦いです。
育休で一日中一緒にいたとしても、寝る前に少し話を聞いてあげるだけで、心の重荷を下すことができます。
その4. 夜泣きの時は「絶対」に起きる
新生児の育児で一番つらいのは何と言っても夜泣きです。
どれだけ日中一緒に育児をしていても、パパが寝ている横で一人で授乳していると、とても孤独に感じる、というママはたくさんいます。
おむつを替える、授乳後の寝かしつけをする、ほんの10分15分のアクションでママさんの孤独と産後うつを軽減することができます。
おまけ
こどもが2人以上いる家庭では、夜は上の子の面倒をパパが請け負う、と決めるだけで、ママの負担は大きく減ります。
また、パパと二人きりの時間を作ることで、弟妹が産まれたことによる赤ちゃん返りを抑止することもできます。
これはすべて育休期間以外でもできることです。
仕事で疲れたから、家に帰った時くらい休みたい、と思うものですが、ママ業に休みはありません。
会社のために働く以上に、家族のために働くのが父親です。
この夜活で家族に投資することで返ってくる報酬はきっとあなたにとって一生かけがえのないものになるでしょう。