結婚を第一にする4つの習慣

 

 

どんな人でも大切にされている、と感じたらうれしいもの。結婚を第一にしているかどうかで夫婦の幸せ度は変わります。結婚している人も、結婚について真剣に考えている人も、結婚を第一にしたいと思っているのであれば、この4つを試してみてください。

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1. バウンダリーを設ける

バウンダリー(心の境界線)とは簡単に言えば、NONOとはっきりと線を引くことです。バウンダリーを引くことで二人の関係を害する恐れがある外的要因から夫婦関係を守ることができます。身体的、精神的、心理的エネルギーをどう使うか管理してバウンダリーを引くことで、夫婦関係に必要なエネルギーを十分確保して、結婚を第一にすることができます。

また、パートナー間のバウンダリーも大事です。たとえ愛し合う二人であったとしても、自分にとって良いことが相手にとっても必ずしも良いとは限りません。これは結婚前と結婚後で変化します。婚約中であれば、あらかじめ話し合っておくとよいでしょう。

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2. 相談する

例えば同居中に相手が何の相談も無しに家具を捨てたり、買ってきたりしたらどうでしょう?同居前は自分の家具なので自分一人で決定しますが、同居しているなら相談がないと、問題になりかねません。

何かを決める前にまずパートナーに相談する、これは思いやりです。相手の意見や視点を取り入れることができます。相手の観点が自分と違う場合は、一致させて夫婦を第一にする良い機会となります。

一週間の予定、予算、子育て方針、などすれ違いがおきがちな問題があれば、定期的に話し合って相談する習慣をつけましょう。

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3. 問題を先延ばしにしない

どんな人にも問題は起こりますが、どう反応するかは人それぞれ、その瞬間に本性が表れます。だから、多くの人は人間関係における問題と向き合うのを避けます。

しかし健全な方法で問題を一緒に解決することができれば、パートナー同士の絆は深まります。つまり問題を先延ばしにしない、というのは夫婦を第一にすることと同義なのです。

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4. チームであることを忘れない

感情的になってしまうと、つい相対する相手を敵だと思ってしまいます。相手を責めて攻撃的になったり、逆に自己弁護して防御的になることも相手を敵視している現れです。しかし、敵と一緒に問題は解決できません。

チームであれば問題を協力して解決することができます。相手の視点を受け入れたり、譲歩できます。この前提があるとどちらにとっても嬉しい解決にたどり着けます。

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大切なものを大切にする。とてもシンプルなことですが、それこそ大切なことです。まずはこの4つの習慣で言葉だけでなく、行動で結婚を第一にしましょう。