パートナーにもっと手伝ってもらうには?

 

家事や育児を分担するには、コミュニケーションが鍵となるようです。 子供ができたら二人の生活の変化について話し合うことがとても大切になっていきます。 コミュニケーションをとることによって、親としての新しい役割をどのように捉えているのか、お互いに明確にすることができるからです。

 

問題の一つは、家庭での役割についての考え方にあるかもしれません。

 

専業主婦の妻が、「うちの夫は助けてくれない」と文句を口にしてるのを耳にすることがあります。 育児や家事をするのは妻であり、母親の仕事だということを暗示しています。 夫がすることはすべて、母親の役割を果たすために「手伝っている」ことになります。 しかし「手伝う」ということは、責任を共有することとは違うのではないでしょうか。

 

赤ちゃんが生まれる前の生活について、このような質問をしてみてください。

 

* 家事を均等に分担しましたか、またはそれぞれが特定の家事をし、他のものを一緒に行いましたか?
* 家の外での仕事は、家の中の家事よりも要求が高く、重要で、または有利なものとして見られていましたか?
* このことは、家事の分担の仕方に影響しましたか?
* 一方の人が他方の人のお世話をすることが多かったか?

 

このようなことについて考えることによって、状況をより正確に理解できるかもしれませんね。 質問について考えたら、次のステップはこれです。

 

変えたい点について話しあってみて下さい。
夫婦が落ち着いている時間帯を見つけて、感情的にならずに、おしゃべりをするようにしてみてください。 話しながら、何が一番気になるのか、どのように時間を過ごしたいのかを伝えてみて下さい。

 

子供が生まれると、片方の家事の負担が他方の負担よりも増えるのはよくあることです。 一方、もう一方のパートナーは、家計を助けるために仕事に時間を費やしてる上に、以前よりも家の周りの仕事が増えてしまうかもしれません。

 

親になる前と後の生活の違いについて話し合ってみてください。 両方が当たり前のように取れていた時間をあきらめているという事実を理解するのに役立つはずです。

 

少ない時間と新しいプレッシャーに対応する中でそれぞれが今、違う優先順位を持っているということを理解するキッカケになるかもしれませんね。

 

ドキドキ Nao