野田ケイ 
ハロウィンも終わって早々クリスマスの装飾が早くも見られるようになりましたね。クリスマスのことを考えると、今年は夫婦で何かしようか？と計画しているご夫婦もいるかと思います。手をつないでラブラブな雰囲気で歩いているカップルや、時には老夫婦を見ると、自分たちはどうだろう？と考えてしまいますよね。
今日は夫婦関係を見直す上で注目すべき３つの要素をご紹介します。自分たちの夫婦の長所と短所を見極めることで、夫婦の改善点も感謝すべき点も見えてきます。夫婦関係を構成する３つの要素別にそれぞれ自分たちの関係を見つめ直してみてください。
パートナーシップ
子育てをしている夫婦だと、この要素が夫婦関係の大半を締めているかもしれません。夫婦と言うチームの中でお互いどんなチームメイトでしょうか？家事や子育て、旅行の計画など一緒に暮らす上で互いに協力し合えていますか？自分・相手のどういうところが協力的でないですか？あるいは助かりますか？手を取り合って歩んでいく夫婦は互いを支え合うことができます。
恋人関係
愛し合う2人が結ばれるのが大半の結婚関係だと思います。結婚してから恋人のような恋愛感情が冷めたと思っても、恋人だった頃を思い出す瞬間はありませんか？なければ、そんな瞬間が増えるように話し合いましょう。
愛情表現の仕方は人それぞれです。どうすれば、愛情を感じるのか、互いの愛情言語について話し合いましょう。また、愛情言語は環境や時期によって変化します。一度話したことがある場合でも、愛情言語にズレを感じたら改めて話し合ってみてください。
友情関係
仕事や子育て、外的要因でパートナーシップが崩されたり、すれ違いで愛情を感じないことがあります。そんな夫婦にとって絶望的な状況であっても一緒に笑い飛ばすことができたら、幸せな関係を維持できます。あなたは相手にとって良い友人ですか？一緒にいて楽しいですか？
夫婦で楽しい思い出をたくさん作りましょう。旅行に行く時間がなくても、毎週何曜日の夜は一緒に晩酌しながら決まった番組を見るだけでも、楽しい習慣ができます。楽しい時間を共有することで、笑顔に満ちた夫婦関係を作ることができます。
3つの構成要素すべてを改善する上で必要なのはコミュニケーションです。話をちゃんと聞ける、自分に必要なことも冷静に伝えることができる、良い質問をすることができる、どれも良いパートナー、恋人、友人に当てはまる特徴です。良いコミュニケーターとなることができれば、夫婦の三大構成要素を改善することができます。